昔の出会い系はお見合い

更新日:2015.12.15.

昔の出会い系はお見合い日常の生活で、見知らぬ人と仕事以外で待ち合わせをして会う事は殆どありません。
この世の中は、男性と女性しかいないのですが、異性との接点がなく出会いを求めている人は大勢いるのです。
出会いと言うものは待っていても中々訪れません。
不特定多数の異性と出会う方法は色々あります。
昔なら、「お見合い」と言うシステムが一般的によく知られた出会いになります。
これは、仲人(なこうど)さんと言われる人が結婚適齢期の男女を引き合わせて、うまくいけば結婚へと進む方法です。
あらかじめ、双方の家柄や職業、年齢や家族構成を伝えた上で「お見合い写真」と呼ばれる写真を用意しておきます。
それらの資料を仲人さんが双方の家に持参して、まずお互いの相手を検討するのです。
もし、その時点で気に入らなければ仲人さんを通して断りの連絡を入れ、気に入れば仲人さんと両親同席の上で「お見合い」として会ってみるのです。
この段階で双方とも気に入れば次回は二人だけでデートをして交際に進んでいきます。
お見合いをして実際に会った印象が良くなければ、この時点で仲人さんに断りの連絡を入れる事になります。
最初の段階で、お互いの個人情報を伝えあって両親の承諾を得ているので、当人同士が気に入れば結婚への障害がないのでスムーズに結婚へと進んでいく訳です。
1960年代位迄はこのような結婚のスタイルが多かったと言われています。
この当時、親戚や知人が結婚するとの知らせが届くと「お見合いですか?恋愛ですか?」と聞くのが珍しくありませんでした。
戦前はむしろ「お見合い結婚」の方が多かったと言われています。
その時代だと、お見合いの前の段階で双方の家の財産目録のようなものまで公開しあっていて、親が気に入れば半ば結婚が既定の事実のようになり双方の積極的な気持ちがなくても結婚へと進んだカップルも少なくなかったようです。
内気な女性だと、相手の顔もよく分からないまま結婚したケースもあったようなのです。
もちろん、現在でも「お見合い」は残っていますが、さすがに数回のデートで結婚まで至るのは少なくなったようで、最初のお見合い以降は普通のカップル同様にデートを重ねてお互いの性格を理解してから結婚へ進むと言われているのです。
これが日本特有の「お見合い」と呼ばれる結婚システムなのです。
ただ、最近のお見合いは結婚適齢期の若い男女ではなく、高学歴高収入で家柄もしっかりしているが適齢期を過ぎた方々で結婚を求めているケースが多くなっているようです。
結婚は長い共同生活です。
最初の段階で将来の生活基盤のしっかりした相手を選ぶのも賢明な方法なのかも知れません。