できない理由

更新日:2015.09.02.

できない理由50歳になっても一度も結婚をしたことがない男性の割合を生涯未婚率と呼び、5年毎に行われる国勢調査で公表しています。

2010年に発表された男性の生涯未婚率は18.9%で、これは約5人に1人の男性がこれまで結婚をしたことがないことになります。
これは50歳までに結婚をしなかった場合には、おそらく一生結婚をしないだろうと考えられているからです。
「婚活」が一時的なブームでなく、このまま結婚をしない男女が増えた場合には、少子化問題が加速することも懸念されています。

また生涯未婚率とは別に、この国勢調査では年代別の未婚率も公表しています。
それと結婚できない理由も「出生動向基本調査」で国がアンケート調査を行なっています。
それによると、20代と30代の男性が結婚できない理由の1位は「出会いがない」で、「理想の相手に出会えていない」という理由や「独身の自由や気楽さを失いたくない」などの理由を大きく引き離しています。

女性との出会いがないと嘆く独身男性の裏側には、ここ近年の世界的な経済の変化が影響しています。
日本は戦後商社や製造業の頑張りで、これまで高度成長を繰り返してきました。
そのため会社に入社すれば、年齢と共に自動的に給料もアップすると皆が信じてきました。
しかし現実は大きく違っていました。
特に結婚を控えた20代と30代の男性の給料はここ10年間で実に40%も下がっているのです。
つまり結婚したくても経済的な理由で、出会いがないのです。