結婚できない男たち

更新日:2015.08.31.

結婚できない男たち男女の出会いも、昔とは大きく変わってきました。
結婚したくても、結婚できない男性が増えたことです。

男性でこれまで50歳までに一度も結婚をしたことがない割合を生涯未婚率と呼びますが、国勢調査では2010年の男性の生涯未婚率は18.9%でした。
つまり男性の5人に1人は、一生結婚できないという結果なのです。
2005年には約16%だった男性の生涯未婚率が、わずか5年で約3%も上昇したのです。
このままだと将来結婚できない男たちが、過半数を占めるのもありえることです。

結婚願望があっても、結婚できない男たちの背景には何があるのでしょうか。
ひとつには社会の変化と、将来への不安が挙げられます。
けっして男女の出会いがないわけではありません。
むしろ昔と比べるとインターネットの出現で、男女の出会いのチャンスは増えているはずです。
とすると男女の出会いの問題ではなく、結婚したくても結婚できないのです。

それは仕事が安定してあるという保証が何もなく、たとえ男女の出会いがあっても結婚に不安を感じているのです。
結婚してももし将来仕事がなかったら、どうやって家族を養っていくか不安なのです。

一方では老後の不安と、寂しさも感じています。
「孤独死」という言葉をみたり、聴いたりするたびに自分の将来に怯えています。
昔の日本であれば良い大学を卒業し大企業へ入社すれば、一生が保証されていました。
それは終身雇用制度と年功序列制度があったからです。